ルーフィング
ROOFING
ルーフィング? 選ぶ前に知っておきたいこと
ルーフィングとは
ルーフィングとは、下葺き材と呼ばれる屋根材の下に敷く防水シートのことです。
水を屋根内(屋根裏)に入れず外に流す役割を持ちます。ルーフィングは外からは見えない分、重要視しない工事会社もありますが、雨漏りをはじめとした住まいを様々なリスクから守るうえで非常に重要な役割を果たします。
ルーフィングの重要性
ルーフィングは屋根のガードマン
ルーフィングはどうして重要なのでしょうか?それは、屋根からの雨漏りの原因としてルーフィング(下葺き材)の破れがあるからです。
一般的な屋根材にはどうしても隙間が生じます。風などの一定以上の強風雨を受けると、その隙間から浸水し、内部の腐食や劣化を引き起こす恐れがあります。ルーフィングはその侵入した水を外に流す機能を持っています。屋根材とルーフィングの両方があってこそ、お家を水から守れることができるのです。
ルーフィングの貼り方
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1.
足場の組み立てが必要なのは、屋根カバー工法や屋根塗装と同じです。
葺き替え工事の場合は既存の屋根を「葺き替える」ので、既存の屋根材を全て撤去していきます。 -
2.
いよいよシートを屋根へ固定します。
当社では、従来のものよりも耐久性・防水性の高い粘着ルーフィングを使用しております。
弱点になりやすい箇所
ルーフィングには弱点になりやすい部位があります。
それは屋根と屋根が合わさり、雨水が集まる「谷」部分。
雨漏りを防ぎ、屋根の耐久性を高めるため、当社では雨水の集まりやすい箇所には ルーフィングを3重張りに施工 しております。
ルーフィング選びで知っておきたいこと
屋根材よりも耐久年数の長いルーフィング材を選びましょう。
しっかり確認しないまま、耐久性の低いシートを使うと、屋根材の防水機能よりも早く内部のルーフィングが劣化し、雨漏りの原因となります。
また、しっかりチェックできるのは屋根を作る新築の時か、屋根の葺き替えの時だけなので、ルーフィングを選ぶ際は屋根材にあった耐久性の高いシートをおすすめしております。
詳しくお知りになりたい方は是非スタッフまでご相談ください!