屋根カバー工法
ROOF COVER
既存の屋根を撤去せず、上から新たな屋根材を載せてカバーする
新しい屋根を載せて覆う人気の屋根リフォーム!
既存の屋根材の上に新しい屋根材をかぶせる工事。
工期が短く、廃材が出ないため、葺き替えに比べ工事費用が安く抑えられる特徴があります。
実は屋根ってこんなにも劣化しとるんで…
普段なかなか見ることのない屋根の上。
365日、日差しや雨風から家を守っている屋根は、過酷な環境で働いている状態。。
「この写真はひどいな…」と感じた方が多くいらっしゃるかと思います。
しかし、どんな屋根でもここまで劣化してしまうのです。
劣化した屋根をそのまま放置するとサビや割れ・雨漏りを起こし、台風や地震などの自然災害にも耐えられない住宅になってしまいます。
そうならないための工事が屋根葺き替えです。まずは屋根葺き替えとはなにか?を知ってください。
1つでも当てはまる方には屋根カバー工法がおすすめです
屋根リフォームをしたいが費用は抑えたい
屋根材は劣化しているが下地は酷く劣化していない
雨漏りしている
何度もメンテナンスするのは面倒だ
スレート屋根(カラーベスト)の家にお住まいの方
塗装はできないと他社に言われたことがある
お家の雰囲気を変えたい
屋根カバー工法ってどんな工事?
カバー工法の基礎知識
既存の屋根の上に、新しい屋根材をかぶせる工事(リフォーム)です。
屋根材の下地が劣化している場合や水を多く含むスレートの場合は、この工法に向きません。
屋根の色褪せが目立ってきたタイミングでぜひご相談ください。
ヒビが入って心配だったスレート屋根から、0.5mmと厚めのガルバにリフォーム。
屋根カバー工法のメリット・デメリット
●葺き替えに比べて工期が短く、安い
●既存の屋根を解体しないので廃材が出ない
●ほこりが立ちにくい
●屋根が二重になるため、断熱性・遮音性が向上する
●アスベストが入った屋根でも工事(リフォーム)可能
●瓦からの工事は不可
●下地が劣化している場合は工事不可
●屋根が二重になるため重くなる
→建物の強度や耐震性を十分チェックし、できるだけ軽い屋根材を選ぶことが大切です!
塗装とどっちがえんな?
よくいただくご質問に塗装とカバー工法との違いがあります。
大きく違う点は、今後のメンテナンスの周期です。
また、屋根の劣化が激しい場合や下地まで傷んでいる場合、雨漏りしている場合には塗装では直りません。
耐久年数30年のライフサイクルで比較すると、カバー工法は塗装に比べて初期費用は高くても、耐久性が高いため、その後の維持費用は安く済みます。
表面だけを直すのか、根本的に直して長持ちさせるのか、ご自身のライフプランに合わせてご検討ください!
※メンテナンス及び金額についてはモデルケースを目安に算出したものになります。
屋根カバー工法の流れ
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1.足場組み立てと洗浄、棟板金の撤去
屋根工事という高所作業をする上で、足場は必ず必要です。そして下地材を貼るためにしっかり洗浄を行い棟板金を撤去します。また、足場の組み立ては法律で定められており「足場無しでいいので、安く済みますよ」という業者がいたら注意が必要です。
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2.下地材(ルーフィング)貼り
棟板金・雪止めを撤去した後は、ルーフィングを貼り付けていきます。ルーフィングを貼り替えられるのは新築着工時か屋根リフォームの時だけなので、必ず必要になる工程です。
ルーフィングとは -
3.新しい屋根材の取り付け
ルーフィングを貼り付けた上に、新しい屋根材を取り付けていきます。屋根の見た目も変わるので、リフォームをしているという実感が湧いてくるプロセスです。
出来栄えはもちろん、お客様が長く安心して暮らせる屋根作りを心掛けています。 -
4.足場の解体・工事完了
新しい屋根材を取り付けた後に、棟板金を設置します。その後、屋根の施行が全て終わったら再度問題がないか確認し、清掃します。その後、足場を解体して工事完了です。
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5.点検・お引渡し
施工状況を確認・ご納得いただいてから、お客様へお引き渡しとなります。
国家資格「1級かわらぶき技能士」在籍
自社設備で板金加工まで行えます!
技術はもちろん、瓦の性能や性質まで熟知しているからこそ、自信を持ってお客さまに最適なプランをお伝えできるのです。
経験豊富な職人が専門家の視点から見て、屋根の仕上がりを徹底管理いたします。
また自社で板金加工工場を完備していることから、一貫した工事がスピーディーに対応できることも強みです。
完全自社対応によりコスト削減を実現することで多くのお客様にご満足いただいております。